労働安全衛生の専門誌『安全スタッフ』に当協会のクマ対策・安全講習会が掲載されました
このたび、株式会社労働新聞社が発行する労働安全衛生の専門誌『安全スタッフ』より、
当協会が実施している企業向け「クマ安全講習会」について取材を受け、
2026年9月1日号の記事に掲載いただきました。
『安全スタッフ』は、建設業をはじめとする企業の安全衛生担当者などを主な読者とする専門誌です。
今回、企業におけるクマ対策をテーマとした特集が企画され、
その導入記事の中で、当協会から専門的な立場でクマ対策についてお話しさせていただきました。
クマ対策も「企業の安全管理」の一つに
近年、クマの出没や人身被害が増加するなか、建設・測量・調査、インフラ施設の維持管理など、
山林やその周辺で業務を行う企業にとって、クマとの遭遇は無視できない労働安全上のリスクとなっています。
記事でも、クマ被害の増加を背景に、一般企業から当協会へ社員研修に関する問い合わせや依頼が増えていること、
実際にオンラインを活用した企業向け安全講習会を開催していることをご紹介いただきました。
当協会が講習会で特に大切にしているのは、「対策をするためには、まず相手であるクマを正しく知ること」です。
クマの生態や行動特性を理解したうえで、
自社の業務では「どのような場面で遭遇する可能性があるのか」
「事前にどのような準備ができるのか」「万が一の際に組織としてどう動くのか」を考えることが重要です。
記事では、緊急時の連絡体制、複数人での行動、必要な装備、遭遇時の対応などを含め、
安全管理体制そのものを見直す考え方についても取り上げていただきました。
「研修を受けた」で終わらせないために
今回の取材では、当協会代表からも「研修を受けること自体を目的にするのではなく、
避難訓練と同様、正しい行動を身につけ、いざというときに実践できる準備が大切」という趣旨をお伝えしました。
記事では、社内の安全衛生管理規程などにクマとの遭遇を想定した項目を加えることについても紹介されています。
クマ対策は、現場で働く方一人ひとりの注意だけに委ねるものではありません。
出没情報の共有、社員教育、装備、行動ルール、緊急時の連絡体制などを含め、
企業として「安全を守る仕組み」を整えていくことが重要です。
全国鳥獣害対策協会では、建設・建築、測量・調査、インフラ維持管理など、
山間部や屋外で業務を行う企業の皆さまから、クマ安全講習会や安全対策についてのご相談を承っています。
講習会は一律の内容ではなく、
業種、作業地域、現場環境、従業員の方々の業務内容などを伺い、
それぞれの企業の状況に合わせて内容をご相談しながら実施しています。
「自社でもクマ対策を検討したい」「社員向けの安全教育を行いたい」
「現在の安全管理体制を見直したい」といったご要望がございましたら、
どうぞお気軽に一般社団法人全国鳥獣害対策協会 事務局までお問い合わせください。
このたび取材・掲載いただきました、
株式会社労働新聞社『安全スタッフ』編集部の皆さまに、改めて御礼申し上げます。


